島の宝・探検隊
※島の宝・探検隊 ・・・・・・・
No.001秋名米
奄美諸島の名物を語るとき、初回に何がふさわしいか熟考。
やはり長い年月に培われたもの、生活の中心に近いものが良い。
地理的に大陸からの文明、文化の伝承はこの島を経由しなければならない南方ルートがあったことはご存知の方も多い。この島は、日本の形成に深く関わってきたことを多くの人は知らない。
また日本の中になってからは、時間をかけてその文化の下る先となり大和言葉が残っていたりする。
このような歴史背景を持つ島の名物紹介第一号は、秋名集落の米にした。
入り組んだ山すそに広がる平地は島においては大事な米の生産地である。
盛んに米が作られるこのような地域を島では、田袋(たぶくろ)と呼んだ。
この島々の中で今でも現役のたぶくろと言われるのはここだけである。
このシマに残る豊作祈願の行事は、今では、その始まりが不明なほど古いが国指定重要無形民族文化財に指定されるほど珍しい様式の伝統行事である。奄美の過酷な歴史を通過してなおかつ残った稀な行事である。
そんな貴重な集落行事が時代の流れに消え去りつつある。
秋名米は、その時代に合わせて品種は変わり、今は、鹿児島県のブランド、イクヒカリである。
この歴史の秘密が詰め込まれた伝統行事を後世に残し日本の成り立ちを明らかにするためにもより多くの人が秋名米を買い求め、食して頂いて支えて欲しいと願いここにご紹介します。
台風の影響でサトウキビに転作せざるを得ない中、代々ずっと米作りを行ってきた農家が、伝統の技で精魂込めて作る秋名米イクヒカリぜひご賞味くださいますようご紹介します。
2014の新米は後わずかですので、農家が元気になるようぜひ来年のご予約をお願いしたいです。
2kg・・・・1,000~円を予定しています。送料が500円くらいついて
お高く感じられるかもしれませんが、あなたの何回かの夕ご飯が南の島の集落を活性化させ救うかもしれません。
お問い合わせお待ちしております。
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